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コラム

FAXDMとは?FAX DMのメリットデメリットを徹底解説|ValueFAXコラム027

 

現在では新聞広告をはじめ、郵送DMやインターネットを利用した様々な媒体を選ぶ事ができ、企業の販促やキャンペーン告知などには欠かせないものとなってきました。

こうした広告媒体においてFAXを利用した「FAX DM」は視聴性が高く、現在では大手企業でも採用されるなど注目の媒体となっています。

そこで今回は、FAX DMを利用した際のメリット・デメリットについて解説していきます。

また、FAX DMの特性についても記載していますので、企業の販促活動などにお役立て下さい。

 

 

FAXDMを導入するメリットとは?

 

メリット①:FAX DMは視聴性の高さが高い販促ツール

企業のオフィスには、必ずと言ってよいほど普及しているFAXでは、受信した原稿を気軽にチェックする事ができます。受信したFAXが不要だったとしても、不要か否かを判断するために必ず目を通しますよね。

FAXDMを導入する最初のメリットとして、こうした視聴性の高さが挙げられます。

これに対し郵送や封書DMなどでは、他の郵送物と併せて送られて来る為、興味がなければ内容を読まずに捨てられてしまうこともあります。

また、インターネットを活用したメールマガジンなども同様に、興味がなければ「迷惑メールフォルダ」に入れられてしまい、視聴される機会がない場合も多くあります。

FAXDMが送信先に内容を読まれやすい媒体であることは、大きなメリットの1つです。

関連 :【valueFaxコラム】FAXDMとDM、それぞれのメリットと注意するべきポイントは?

 

メリット②:FAX DMは低価格

FAX DMの大きなメリットとして、他の媒体と比較した場合必要なコストが格段に安い点が挙げられます。

一度に大量送信が可能なFAX。価格が高ければ費用面を気にして満足な送信数を確保できない可能性もありますが、比較的低価格で送信できるため、心配は不要です。

FAX DM送信にかかる主な費用としては、次のものが挙げられます。

  • 原稿作成料
  • FAX通信費(Value FAXの場合は一通2.3円~)
  • 顧客リストをレンタルする場合はレンタル費用

郵送で送るDMや封書、圧着DMなどはハガキの場合は、次のようなものが必要になります。

  • 印刷代(印刷紙やインクなど)
  • 封筒代
  • 切手代
  • 封入費

こう比較してみると、FAX DMの圧倒的コストの低さに気づけますよね。

郵送で送るDMや封書、圧着DMなどは送付する顧客件数を増やすと、コストが跳ね上がってしまいます。実質通信量のみのFAXDMと比較した場合、FAXDMがコストパフォーマンスに優れた媒体である事が分かります。

関連 :【valueFaxコラム】FAX DMの効果とは、どれくらいあるのか?【費用編】

 

メリット③:FAX DMの原稿は白黒印刷

DMなどで使用するカラー印刷と異なり、FAX DMではFAXの仕様にあわせたモノクロ調の原稿を作成する事になります。

送信するFAX原稿は、エクセルなどを用いて自社で作成できます。

文書のレイアウトや記載する内容によって大きく反響率が異なる事があり、基本的には読まれやすい簡潔な内容が好まれますが。顧客に訴えたい内容を的確に表現する必要こそありますが、カラーデザインを作成する程の手間はかかりません。

value FAXでは、原稿の構成やPRすべき内容など、簡単なアドバイスは初回無料で行っておりますので、是非ご利用ください。

関連 :【valueFaxコラム】FAX DMのデザインで気を付けるポイントとは?

FAX DMでは、媒体の特性上コストが安く大量に送信できる点や、視聴性が高い点がメリットとなります。DMやメールと比較した場合の特性の違いも考慮して利用する事をおすすめします。

 

 

FAXDMを利用する際のデメリットは?

利用するメリットの多いFAX DMですが、実際にサービスを利用する際のデメリットも気になりますよね。

ここからは、考えられるFAXDMのデメリットについてご紹介します。

 

デメリット①:FAX DM送信先からクレームを受ける可能性がある

BtoBで企業に情報を送信する事の多いFAX DMでは、送信先の企業のFAX印刷にかかるインクや紙代・受信料が発生する事になります。

送信されて来たFAX内容に興味がない場合や、頻度が多くなると「無駄な費用を削り取られている」と思われ、クレームが発生する可能性が0ではありません。

対策として、FAXの内容に興味を持ってくれそうな業種に絞ってFAXを送信したり、事前に「今後の送信を希望しない」チェックボックスを設けて送信したり、受信を拒否する場合は顧客リストからの削除をすることで、ぐっとクレーム率を下げる事が可能です。

FAXを送る際の原稿についても、マナーや礼儀を弁えた内容になっているかチェックする必要がある事も、覚えておきましょう。

関連 : 【valueFaxコラム】FAX DMのクレームにはどんな種類がある?FAX DMのクレームを減らす方法も伝授

 

デメリット②:知識なく送信すると違法行為になる可能性がある

FAXを送付する際のマナーや法整備も進められています。

平成28年6月3日には、「ファクシミリ広告」に関する法律の一部が改訂されました。この法改正により、迷惑FAXを送信してしまうと最悪の場合は違法行為とみなされ業務停止となる可能性があります。

ただ、知識を持ってFAXを取り扱えば、法に触れることはありません。FAXに関する法律の記載は最低限把握してFAX DMを送付することをお勧めします。

企業間取引き(BtoB)で使用されるFAX DMにおいても、マナーや法知識を持って正しい活用を心がけるようにしましょう。

関連 : 【valueFaxコラム】迷惑FAX DMは法律の規制に(こんなFAX DMは業務停止に)

 

 

まとめ

 今回は、FAX DMのメリットデメリットについて解説しました。

FAX DMは、現在の企業では当たり前に導入されているFAXを利用した宣伝媒体として、一定の効果があります。

メールやインターネットを使用したDMや、郵送媒体とも異なり視聴性の高さやコストがかからない点は、媒体の特性上のメリットといえます。

一方で、少ない割合ながらもクレームが発生するケースは想定しておき、事前に対策を立てデメリットを最小限に抑える工夫も必要です。

今回解説しました特徴を活かして、効果的な販促活動を心がけましょう。