初めてFAXDMを作成する際に必要なチェック項目まとめ|ValueFAXコラム029
商品販促やキャンペーンの告知など、顧客に情報をお届けする方法には様々な種類があります。その中でもFAX回線を利用したFAX DMは、一度に大量送信が可能な事や、視聴率の高さから注目が集まっている媒体です。
しかし、メールや郵送方式のDMなどと異なる販促手段ですので、FAX DMを利用した事がない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、これからFAX DMを利用する方が、原稿などを作成する際や、サービスを利用する場合にチェックすべき項目を紹介していきます。
FAXDM利用時にチェックすべき項目一覧
初めてFAX DMを利用する場合、何をすればよいのかが分からない事も多いですよね。
ここでは、FAX DM送信の手順に沿って、FAX DM送信時にチェックすべき項目を紹介させていただきます。
FAX DM送信のための準備
FAX DMは、キャンペーンやDM情報をFAX回線を利用し送る手段です。
最初に必要なものは、以下の3つになります。
- 顧客のFAX番号リスト
- FAX送信機
- 作成したFAX原稿
このうち顧客のFAX番号リストについては、FAXDM送信代行の業者などからレンタルすることが可能なため、そのため、リストは用意できなくても問題ありません。
Value FAXでも、リストの貸出を行っております。
FAX DM送信先となる顧客リストは業種を絞ろう
最初に顧客リストをレンタルする場合、普段のターゲット業種に近い業種を選ぶようにしましょう。
DM送信を重ねていき、反応率を徐々に高めていきます。ある程度の成果が出た段階で、異業種など新規業界を目指すと良いでしょう。
FAX DM原稿作成時の注意点について
FAXを送信する原稿は、A4モノクロでやや荒めの印刷物となります。これは、FAX使用の上で避けられないことであり、FAX原稿の特性を理解して原稿を作成する必要があります。
FAX DM原稿作成のソフトについて
原稿はエクセルやワード・パワーポイントなど、市販のオフィスソフトなどで原稿は十分作成可能です。
もちろんイラストレーターなどの高度なツールでも作成はできますが、必須ではありませんので、ワープロ感覚で文章を作成してみましょう。
FAX DMに画像を添付する際の注意点
画像は、モノクロで送信されます。
せっかく用意しても相手先で見えない事が多いため、極力使用しないようにしましょう。
FAX DMのレイアウトは簡潔に
FAX DMの目的のほとんどは販促ではないでしょうか。そのため、原稿内にはアピールしたいキャンペーンや販促情報をわかりやすく記載して行きます。
しかし、伝えたい内容が多い場合は文字サイズが小さくなり、文章が長いと読み難くなります。
伝えたい内容は簡潔に、ある程度読みやすい大きさのフォントを使用するようにしましょう。
クレーム対策も必要
FAX DMでは、相手先のトナーや用紙を使用するため、送信先の企業などが需要を持たない情報を送りつけてしまうと、一定の確率でクレームが発生します。
クレームが起きた場合は、素早く真摯に対応しましょう。
また、送信する原稿に「次回から送信を希望しない」というチェックボックスを付けておく事で、クレームの発生確立を抑える事ができます。
FAX DMの送信先はBtoB(企業間取引)に限る
FAXDMを利用する場合、一般公開されている企業のFAXに送信しますので、法律では問題ない範囲と言われています。
ただし一般公開されている企業以外(個人宅など)に送るのは問題があり、最悪の場合は法に抵触する恐れがあります。
FAX DMは企業のみに送信するようにしましょう。
FAX送信先企業の規模について
成果が出やすい企業の規模との特徴は、小規模であることです。
大企業など大きな組織では、サービスを導入する際などに決定権を持つ役職などに届く前に、原稿が捨てられる可能性が高いからです。
FAX送信日時を選ぶようにしましょう
送信先の企業の営業時間をチェックし、忙しい時間帯などは避けて送るるようにしましょう。
一般的な企業では、午前中に問い合わせが多く処理に追われます。このような忙しい時間帯にFAXを送信すると、それだけで反応率は下がってしまいます。
ただし、大量に送信する場合、個別に時間指定などは不可能ですので、業種の傾向などから判断するようにしましょう。
より詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
まとめ
今回は、初めてFAX DMを作成する際に必要なチェック項目をまとめました。
FAX DMを始める場合、顧客リストについてはまとまった件数が必要になりますので、代行業者にレンタルをオススメします。
valueFAXでは、約450万件の顧客リストの中から無料でレンタルしていただけます。また、原稿作成など分からない事は無料でアドバイスを行っております。
原稿作成については、自社が販促したい内容を整理し、なるべく簡潔にまとまるようにしましょう。
最初は反応率が低くても、興味を持って貰えるアプローチを繰り返していく事で、少しずつ開拓できるようになります。
また、送信日時なども、相手先の業務時間などを考慮することで反応率を上げる事が出来ます。FAXDMのメリットを活かし、販促やキャンペーン告知がスムーズに伝わるよう、工夫を心掛けましょう。
FAXDMを業者に依頼される場合は、以下の記事も参考にしてください。