今さら聞けないFAXDMでやってはいけないことまとめ|ValueFAXコラム67
今さら聞けないFAXDMでやってはいけないことまとめ
一度に大量送信が可能な宣伝媒体として人気のFAXDM。現在大手企業でも採用されるなど、費用対効果の高い宣伝媒体として注目されています。
しかし初めてFAXDMを利用する場合、どのように取り組めばよいか分からないケースもあるでしょう。特に、クレームになる可能性のある「やってはいけないこと」について予め知っておく必要があります。
そこで今回は、今さら聞けないFAXDMでやってはいけないことについて解説していきます。BtoB宣伝媒体のツールとして、効果的に運用できるコツを学んでいきましょう。
FAXDMでやってはいけない事とは?
FAXDMを始める際、やってはいけない事とはどのような内容なのでしょう?
ここでは代表的な項目についてご紹介していきます。
・BtoCで利用してはいけない
FAX機器を使用しDMを配信するスタイルのFAXDMでは、BtoB(企業間取引き)が前提となります。
その理由としてBtoC(企業から一般宅)へ不特定多数のDMを配信することが法律で禁じられているからです。
このためFAXDMを利用する場合は、必ずBtoBで利用しましょう。
参照 : 消費者庁「特定電子メールの送信等に関するガイドライン」
・クレーム対策を怠ってはいけない
FAXDMでは、FAXDM会社よりレンタル可能な「顧客リスト」を利用し大量の顧客に新規開拓を仕掛けることができます。
この時企業に据え付けられているFAX機器に配信するため、相手先のインクやトナー代といったコストが僅かながら発生します。
FAXDMの内容に興味がない場合など、クレームとなるケースがあります。
また、実際にクレームが起きる確率は1万件送信した場合に1〜2件とも言われています。
こうした事例を踏まえ、事前にクレーム対策を行う必要があります。
クレーム対策に必要な知識とは?
そもそもFAXDMで起きるクレームとは一体どのようなものなのでしょう?
ここではその原因と対策について考えてみましょう。
・販売目的のFAXDMを配信する場合
例えばあなたが日常業務を行なっている際、「〜を購入下さい!」といった購買一辺倒のFAXDMが送られて来た場合はどうでしょう?
おそらく紹介されている商品やサービスに興味を持つ前に、マイナスの感情を抱いてしまうのではないでしょうか。
このため商品の購買に関する情報は「QRコード」で自社のECサイトに誘導するなどし、別のアプローチを考えてみるとよいでしょう。
・FAXDMの目的を考える
商品を購入してもらうためのFAXDMで大切なことは、顧客心理にアプローチすることです。
例えば販売したい商材やサービスに対して、日常疑問に思っているユーザーを想定し、キャッチコピーで巧みに誘導してみては如何でしょうか。
そして自社ECサイトで会員登録したユーザーには無料特典を進呈するなど「顧客にとってメリットのある」導線を考えてみることです。
このように自分が一顧客になった場合を想定しFAXDMを作成することで、最低限のクレームは回避できます。
・今後のFAX DM配信を希望しない項目を追加
ある程度顧客の興味を引くFAXDMが完成し、いざ配信となった場合にもう一手間掛けるとクレーム対策になります。
具体的な方法として「次回から配信を希望しない」チェックボックスを設けると効果的です。
仮にクレームに発展した場合、このような対策を行なっていることで穏便に済むケースも報告されています。
初めてFAXDMを利用する場合は、必ずチェックボックスを設けておくことをおすすめします。
・配信除外の相手先を特定
先ほどの「配信希望を停止する」項目にチェックが入ったFAXDMが返送されて来た場合、次回配信するリストから必ず削除する必要があります。
配信停止の顧客リストを作成するなどし、必ず実行するようにしましょう。
・常識的な配信時間を守る
FAXDMを配信する際、相手先の企業は営業中であることが多くあります。
このため業務が混み合う午前中・月末月初などは配信を避ける必要があります。
一般企業では業務の落ち着く平日の午後13〜17時あたりが常識的な配信時間と言えるのではないでしょうか。
上記の配信時間に該当しない業種もありますので、配信時間について検討してみることをおすすめします。
このようにFAXDMでやってはいけないことは、事前に知識として得るだけでなく実践してこそ効果があるものです。
サービスを利用する際はしっかり対策を行っていきましょう。
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FAXDMを始める際は、是非お気軽にご相談下さい。
まとめ
今回は、FAXDMでやってはいけないことについて解説しました。
FAXDMを利用する際は、BtoBであることや、クレーム対策が必要な点をご紹介しました。
昨今のコンプライアンス対策としても特に注意する必要があります。
FAXDMをこれから始める方は、バリューファックスに是非お任せ下さい。