FAX DMの効果とは、どれくらいあるのか?【費用編】|ValueFAXコラム006
FAX DMの費用対効果
FAX DMにかかる一般的な費用
FAX DMの魅力は代行を依頼すれば、導入コストや初期費用などもかけず、基本的には送信費用だけで利用ができることです。
送信費用は依頼する業者や内容、プランなどによりますが、1通あたり3円から10円程度が相場です。
送信費用のみで、DMを印刷するための紙代やインク代などはFAXを受信した企業が負担します。
そのため、中には勝手に送りつけられて無駄な費用が発生しているとクレームが入るケースも少なからずある点は覚悟しておかなくてはなりません。
ですが、毎日毎日、送りつけたりしなければ、一般的な企業の反応としては1枚くらいの印刷料金や紙代は気にせずスルーしてくれます。
FAX DMで得られる一般的な効果
気になるのは受信した企業からの効果がどれくらいあるかです。
FAX DMのレスポンスは0.1%〜0.3%程度、1000件送信して1件〜3件の問い合わせなどがあるという具合です。
商材やサービスが高額であれば、コストパフォーマンスは悪くありません。
たとえば、30万円の機材を売りたいと考え、FAX DM1000件を1件7円で送ったとして7,000円の費用となります。
もし、1件でもオーダーが入れば、宣伝費用を軽く上回る売り上げが出ます。
商材が少額だとしても、1万件送れば10件から30件入りますので、決してコストパフォーマンスは悪くないでしょう。
一般的なメールDMの場合
ハガキや郵便、メール便などによるDMの場合はどうでしょうか。
かかるコストとしてはデザインや構成、写真を撮るなど手間も時間もかかる制作費と制作物の印刷費、封入作業や宛名印刷、宛名の貼り付けなどの発送準備作業費 、そして郵送代やメール便代などの配送費です。
一般的な費用の目安はハガキで1通あたり100円~、封書タイプで1通あたり200円~が相場です。
撮影内容やデザイン内容、封入する枚数や圧着ハガキなどの利用などによって、費用がより高額になることもあります。
FAXが興味のない内容だったとしても、何だろうと一目される機会が多いのに対し、ポスト投函の郵便やメール便は知らない会社などであれば、さっさと捨てられる確率が高く、費用が高い割には効果が期待できません。
低コストのメルマガDM
メルマガDMは1通あたり1円からの低コストが多いほか、レスポンスや成果に応じた成功報酬制の場合もあり、低コストです。
ですが、企業向けの営業をしたい場合に、従業員各人にメールを送っても反応に乏しいうえ、そもそもメールアドレスを取得するのも大変です。
また、迷惑メールとして振り分けられてしまうことや、フィッシング詐欺やウイルス感染を恐れて、開封されずに破棄されることが多く、効果は低いです。
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