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コラム

コロナ対策でFAX DM初挑戦の企業が気をつけたいこと&FAX DM活用のメリット|ValueFAXコラム036

 

営業自粛が緩和されたものの、まだまだ予断を許さないコロナ禍の現在、販促や営業活動を行う上で、最近ではコロナ対策が重要となってきています。

自粛期間を経て、現在では新たな顧客獲得に向け販促媒体を見直す企業が増えてきているのをご存知でしょうか?

例えば企業に設置されているFAX機器を使用したFAX DMは、その視聴性の高さからコロナ禍の現在も人気の販促媒体となっています。

そこで今回は、コロナ対策でFAX DM初挑戦の企業が気をつけたいこととFAX DM活用のメリットについて解説していきます。

 

 

FAX DMで気をつける事とは?

 企業に設置されているFAX機器を利用し、販促を仕掛けるFAX DMでは、初めて利用する場合どのような点に気を付けるべきなのでしょう?

コロナ対策を考慮しつつ抑えておきたいポイントをご紹介します。

 

 

FAX送信日や送信時間に配慮する

企業に勤める社員の方々は、コロナ対策として普段と違ったシフトや人員を調整されているケースが多くなっています。

このため勤務時間が普段と異なる企業が増えていますので、クレームに繋がりやすい深夜や早朝などの配信は避けるようにしましょう。

また、送信先の業種に合わせた反応率が高くなる日時を考えてみるとよいでしょう。

 

 

FAX DM送信先が興味を持つ内容を吟味する

 普段から気をつける必要のある内容でもありますが、相手先が興味を持ってもらいやすい内容を吟味する必要があります。

FAXを受信する際、僅かですがトナーや紙代が発生します。

こうした僅かな負担を感じさせないよう価値ある情報を送信するよう心掛けましょう。

 

 

FAX原稿に記載するイベント内容は、詳細を分かりやすく

集客が必要なキャンペーンや催しなどを宣伝する際は、会場や施設がイベントを安全に行えるか普段以上に詳細を説明する必要があります。

密にならない工夫や、消毒対策の内容などイベント内容を分かりやすく伝えてあげましょう。

 

 

事前にクレーム対策を行う

一度に大量送信が可能なFAX DMですが、FAXを受信する相手先の企業の統計では平均約1%の割合で「FAX送信を停止してほしい」といった内容の要望があります。

このため、何度も不必要なFAXを送信することで発生する可能性のあるクレームへの対策を行うという意味でも「次回から送信を希望しない」旨のチェックボックスを設けておくようにしましょう。

 

 

FAX DMのメリットについて

 メールや郵送式、リスティング広告など、販促媒体の種類はさまざまです。

ここでは宣伝媒体としてのFAX DMのメリットについてご紹介していきます。

 

 

1.FAX DMは低コストで運営できる

郵送式の封書やハガキDMの場合、印刷の工程から郵送までさまざまな費用がかかります。このため1通あたりのコストはどうしても高単価となってしまいます。

また、検索サイトに表示されるリスティング広告では、上位で検索されるためにはオークションで掲載権を購入する必要があります。コロナ禍でwebにコストを掛ける企業が増えている現在では、1クリックあたりの単価は高額になって来ていますので、こちらも高単価な媒体と言えるでしょう。

一方、FAX DMの1通あたりの送信単価は数円の低コストで配信する事ができます。

コロナ禍の現在、費用対効果を高める意味では「より多くの顧客に低コストで発信できる」FAX DMは魅力ある媒体と言えるのではないでしょうか?

 

 

2.FAX DMは目を通してもらいやすい

 郵送式のDMやメールDMでは、毎日大量に届けられる情報の中から目を通してもらう必要があります。

仮に興味のない内容であった場合、シュレッダーや迷惑メールとして処理されてしまい、担当者に目を通してもらう確率は低いと言えるでしょう。

一方企業で使用するFAXを利用したFAX DMの場合、紙媒体として出力されますので一度は目に留まる事になります。

媒体では「目を通してもらう」事が何より重要ですので、開封率といった点ではFAX DMは優れた媒体と言えるでしょう。

 

 

3.FAX原稿作成から発信のタイムラグが少ない 

郵送式のDMなどの場合、原稿の作成から印刷まで、相手先へ届くまで少なくとも数日〜1週間ほどの納期が必要となります。

FAX DMの場合、原稿を作成後すぐに発信する事が可能です。

コロナ禍の現在では、送信する情報はより即効性のあるタイムリーな内容が不可欠です。

このため原稿作成から発信のタイムラグが少ないため、発信の直前まで内容を吟味する事ができるのもメリットと言えるでしょう。

また、送信した内容の返信もすぐにキャッチできますので、レスポンスまでの効率も高い特徴があります。

 

 

4.紙媒体は情報を読み返されやすい

メールDMの場合、送信したメールは日々送られてくる他のメールに埋もれてしまいます。

一方FAX DMでは、紙として出力された後、保管されますので用紙を読み返しされるケースも多くなります。

このため一定時間を過ぎたFAX返信も期待できます。

送信した相手先の企業では興味のある内容であった場合、継続して購読してもらう事も可能になりますので、シリーズ化した情報を発信する場合にもFAX DMは向いています。

 

 

5.原稿を作成する手間が少ない

 FAX DMで使用する原稿は、モノクロのA4用紙が一般的です。

カラーで作成する場合と違い、手間が少ない為文章のレイアウトやシンプルに情報を伝えられる工夫に時間を割く事ができます。

 

 

まとめ

今回は、コロナ対策でFAX DM初挑戦の企業が気をつけたいこととFAX DM活用のメリットについて解説しました。

コロナ禍での業績回復に向けて、企業では新たな情報や新規開拓を積極的に進めて行く必要があります。

このため顧客にメリットのある情報をいち早くお届けできるFAX DMは魅力的な販促ツールである事が分かりました。

初めてFAX DMを利用する際の注意点を参考に、より積極的な販促活動にお役立てください!

 

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監修:株式会社Value
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