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コラム

ダイレクトメール発送代行とFAXDM送信代行の費用と開封率を徹底比較|ValueFAXコラム55

 

ダイレクトメール発送代行とFAXDM送信代行の費用と開封率を調査

 

イベントの集客や顧客への販促ツールとして利用されるダイレクトメール(DM)ですが、郵送形式のDMやFAXを活用したFAXDMまでさまざまなスタイルがあり、これらのDMでは、顧客管理や送信作業などDMを届けるまでの業務を依頼できる代行サービスがあります。

しかし実際に利用する際、これらの代行サービスを利用した場合の費用や開封率が気になるところですよね。

そこで今回は、ダイレクトメール発送代行とFAXDM送信代行の費用と開封率を調査し、それぞれのメリット・デメリットについてもご紹介していきますので、是非参考にご覧くださいね。

 

 

 

ダイレクトメール発送代行とは?

ダイレクトメール発送代行とは、DMを発送する際に必要な印刷や封入、ラベル貼りなどの準備作業や郵便局への持ち込みを依頼できるサービスです。

 

●ダイレクトメール発送代行の費用

印刷や発送業務全般を手がけるダイレクトメール発送代行では、まとまった送信件数を送るほど費用が安くなる料金体系となります。

ここではダイレクトメール発送代行の費用についてご紹介します。

 

●ダイレクトメールの発送費用

  • 1,000枚 : 1枚あたり70円〜90円
  • 10,000枚 : 1枚あたり55円〜65円
  • 30,000枚枚: 1枚あたり50円〜60円

このように1,000枚発送を依頼した場合7万〜9万円の費用となる一方、10,000枚では5.5〜6.5万円、30,000枚では15〜18万円と枚数が増えるほどコストが安くなる料金体系となっている業者が多いですね。

ダイレクトメールの費用では、少ないロットの1,000枚でも5万円〜とある程度まとまった費用が発生する事を覚えておきましょう。

 

●ダイレクトメールの開封率は?

ダイレクトメールが到着後開封される開封率はどのような結果なのでしょう?

ある調査では自分宛に送付されたDMの開封率は約80%となり、高い確率で開封されている事が分かります。一方で関係のない相手先からのDMは20%と低い数値になっていますので、新たな告知や販促媒体を送付し開封されるハードルは高いと言えるでしょう。

因みにダイレクトメールで新たな販促媒体を発送した場合の反響率は1%前後となっています。

 

●ダイレクトメールのメリット・デメリット

ダイレクトメール発送代行では、DM発送の作業工程をすべて依頼できる点はメリットと言えるでしょう。

一方のデメリットについては、一定の件数を発送する際まとまった費用が必要な事や、新規の販促など開封率、反響率を上げる工夫が必要な点はデメリットと言えるでしょう。

 

 

 

FAXDM送信代行とは?

FAXDMとは、企業のオフィスなどに据え付けられたFAX機器にDMを送信する販促媒体のひとつです。

FAXDM送信代行では、送信代行の他にも顧客リストのレンタル、送信原稿のテンプレートの提供などDM送信に関わる業務全般を依頼する事ができます。

 

●FAXDM送信代行の費用

FAXDMの送信代行を依頼する場合の費用はどのような内容なのでしょうか?

まずは初期費用では一部の業者で発生するケースもありますが、基本的に多くの代行業者では無料となっています。

次に依頼する際の「基本料金」では、1枚あたりの送信単価に含まれている業者や、一定の送信件数を下回る場合のみ発生する業者もあります。

 

●送信件数による費用がメイン

このように初期費用や基本料金が掛かるケースの少ないFAXDMでは、FAX原稿の送信件数がサービス利用にかかるメインの料金となります。

この1件あたりの送信単価の平均は約5円〜13円となっていて、送信件数が多い場合割引きが適用される業者もあります。

送信単価の平均から、仮に1,000件送信した場合では5,000〜15,000円程度の費用となります。

先にご紹介しましたダイレクトメールと比較した場合、コストは大きく抑える事が可能と言えるでしょう。

 

●FAXDM送信代行の開封率

FAX機器を使用して送信するFAXDMでは、受信した相手先で印刷されますので開封率は90%以上と高い確率で視聴されます。

こちらも先のダイレクトメールでは新たな告知や販促媒体の開封率は約20%でした。

この事から開封率という点に於いてもFAXDMは新規の販促やキャンペーン告知を行った際の開封率、視聴性も高い事が分かります。

 

●FAXDMのメリット・デメリット

FAXDM送信代行では、費用が安く始められる事からまとまった件数を依頼しやすい事や、FAX送信時の開封率が非常に高い点はメリットと言えるでしょう。

一方のデメリットについてはFAXDMでは反響率が0.01〜0.03%とDMと比べて低い確率となりますので、送信単価が安い分、こちらはまとまったの件数を送信する必要がある事を覚えておきましょう。

 

 

 

まとめ

今回は、ダイレクトメール発送代行とFAXDM送信代行の費用と開封率を調査しました。

ダイレクトメール発送代行では、DM発送全般を依頼できましたが、サービスを利用する際まとまった費用が必要な事や新規サービスを告知する際の開封率については対策が必要な事が分かりました。

一方のFAXDMでは、送信代行を依頼する際の費用が安い事や開封率が高い事がご理解頂けたかと思います。

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