FAXDMで収益UPを左右するリスト選びについて|ValueFAXコラム74
セミナー集客やキャンペーン告知など、FAXDMはさまざまなマーケティング活動に利用されています。
そんなFAXDMを使った収益UPを目指す場合、魅力的なDM原稿を作成することと合わせて、「リスト選び」が重要なことをご存知でしょうか?
しかし、リスト選びが重要だと言われても、どのような基準で選べばよいのか分からないですよね。
そこで今回は、FAXDMでの収益UPを左右するリスト選びについて、詳しく解説していきます。
FAXDMリスト選びのポイントは?
FAXDMの収益UPに欠かせないリストとは、企業の顧客データを記載した顧客リストのことです。
FAXDM送信代行業者の中には、顧客リストをレンタルできるサービスを実施している業者があります。FAXDMの収益をUPさせるためにはリストの選定が必須になりますので、顧客リストのレンタル利用ができる業者を利用することをおすすめします。
ここからは、リスト選びをするうえで気を付けたいポイントについてご紹介していきます。
リストレンタル料金の違い
多くのFAXDM送信代行業者では、顧客リストをレンタルできるサービスを実施しています。
リストをレンタルする際にかかる料金については、無料で提供している業者もありますが、
「リストフィー」と呼ばれる手数料を支払う必要があるケースもあるので注意が必要です。
リストフィーが必要な業者では、送信する件数でリストフィー料金が決まってきます。
リストフィーはFAX送信単価と合わせて、FAXDMを導入するコストを大きく左右する要素となります。
FAXDM送信代行業者を選ぶ際は、リストフィーがかかるのかどうか、かかる場合にはいくらかかるのか、これらの詳細をしっかり確認したうえで検討するようにしましょう。
リスト件数の違い
顧客リストを使うと、地域や対象を絞り込むことで自社に関連する業種の企業を検索することができるようになります。
このとき、FAXDM送信代行業者ごとにリストに記載している件数が異なります。そのため、FAXDMを導入するにあたってFAXDM送信代行業者に依頼する場合には、その業者がどのようなリストを保有しているのか、あらかじめできる限り確認をしたうえで導入検討をする必要があります。
リストに記載された件数が多いほど、より多くの対象企業に対してマーケティングを行うことが可能となります。
FAXDMでは、一斉送信を仕掛けることができますので、対象企業の多いリストを利用することで、より効率的なマーケティング活動を実現させることができます。
リストクリーニングの頻度は?
顧客リストは、企業が移転した場合などは新しい所在地に変える必要があります。他にも、廃業した企業や、DM営業を禁止している企業はリストから外しておくことが大切です。
このような更新作業のことを「リストクリーニング」と呼びますが、顧客リストには定期的なリストクリーニングが欠かせません。それを怠ってしまえば、せっかくのリストもその効果が減少してしまい、効率的なマーケティングを行ううえで役立たなくなってしまいます。
自社が依頼するFAXDM送信代行業者では、どれくらいの頻度でリストクリーニングが行われているか、導入する前にしっかり確認するようにしましょう。
このように、リスト選びをするうえでは、レンタル料金や記載件数、リストクリーニングの頻度などについて確認することがポイントとなります。
リスト選びはFAXDMマーケティングの収益UPを左右する大切な要素ですので、何社か比較・検討してから導入することをおすすめします。
「法人リストとは?FAXDM業者を選ぶ際に重要なポイント」の記事はこちら
その他のリスト収集方法
FAXDM代行業者の顧客リスト以外にも、リスト収集する方法がありますのでご紹介していきます。
メール・名刺から収集
普段の仕事で受け取るメールや名刺のデータを収集することで、リストを作成することができます。この場合、担当者名や部署なども記入できるため、精度の高いリスト作成が可能となります。
しかし手入力で作成する場合は、件数が多いときなどに非常に手間のかかる作業になってしまいがちです。最近では名刺管理ソフトにFAX番号のみをリストアップさせる機能があり、これを利用することで、手入力にかかる手間を大きく省いたうえでのリスト作成が可能となります。また、手入力の手間をかけずにリストデータを収集したい場合には、データ入力を代行依頼してくれる会社を利用するのも選択肢の1つです。
ただし、取引先などの個人情報を取り扱うことになりますので、セキュリティ対策が万全かどうかなど、事前に確認する必要があります。
リストの販売業者から購入する
名簿を扱っている業者などは、リストを販売していることも多いです。そのようなリスト販売業者から購入するというのも、手軽にリストを入手するための方法の1つとして挙げられます。
この方法では、購入する業者により価格が大幅に異なる場合があり、業種などの絞り込みが難しいケースもあります。
そのため、あらかじめ自社ではどのようなデータが必要なのか、目的をはっきりと決めたうえで購入を検討するようにしましょう。
以上見てきたように、リスト収集をするにはいくつかの方法が存在します。
リスト収集をする場合は、自社にとってどのようなリストが必要なのかを事前に洗い出し、無駄な出費が生じないよう、適切なリストを得るための方法を選ぶことが大切です。
バリューファックスにお任せください
FAXDMのリスト選びにお悩みの場合は、ぜひバリューファックスにお任せください。
バリューファックスでは、450万件・1,250万件業種と、業界最多のリストを無料でレンタルしていただけます。
また、リストフィー(手数料)も発生しませんので、実質無料でご利用いただくことができます。
クリーニング作業も毎日実施されていますので、常に最新のリストをご提供します。
市区町村単位などの細かい検索もできますので、ぜひ収益UPにお役立てください。
「FAXDMを送信する企業リストをレンタルするメリットとは?」の記事はこちら
まとめ
今回は、FAXDMでの収益UPを大きく左右するリスト選びにおけるポイントについて解説しました。
リストを選ぶ際には、リストフィーとしてかかる料金やリストの記載件数、リストクリーニングの頻度などについてあらかじめチェックすることが大切です。
リストを得るには、FAXDM送信代行業者からレンタルする以外にも、名詞やメールから作ったり、販売業者から購入したりする方法もありました。
しかし、FAXDM送信代行業者からレンタルすれば、手間をかけずにリストが手に入るうえに、業者によっては無料で利用することも可能であり、コストをかけずに収益UPへ繋げることが可能となります。
今回ご紹介したポイントを参考に、収益UPへ向けて効果的なリスト選びを行いましょう。