FAXDMのコンサルが必要なケースと必要でないケースを解説|ValueFAXコラム025
メールやwebを使用した媒体と比較し、低コストで始められるのがFAX DM。FAXを販促ツールとして活用している企業も増えています。
実際にFAX DMを活用する場合、顧客の反応率を高める方法として専門のコンサルティングを依頼すべきか判断が難しいところとも言えます。
そこで本記事では、FAXDMのコンサルが必要なケースと必要でないケースについて解説していきます。FAX DMの良さを最大限に生かしたいと考えている方は、参考にご覧ください。
FAX DM原稿作成を自社で行う場合
FAX DM原稿はFAXの特性に合わせて作成する必要がある
販促や宣伝を目的としたFAX DMを利用する場合、重要となるのがFAX原稿の作成です。
FAX原稿はA4のモノクロ印刷を想定して、販促やキャンペーンの内容を記載していきます。PC環境があり、ワードやエクセル・パワーポイントなどのソフトウェアなどを使用すれば誰でも簡単・自由に原稿を作成できます。
しかし、FAXは送受信にかかるコストをカットするために、入稿したデータを低容量のデータに圧縮変換する仕組みが含まれています。そのために、フォントの種類やフォントの線の太さによっては、文字が欠けたりかすれたりと読みづらくなってしまう可能性があるのです。
対象企業に興味を持ってもらえるようなレイアウトや、販促に結び付く文章を考える必要に加え、モノクロでの原稿作成や、圧縮変換されても読みやすい原稿作成を心がける必要があるのです。
FAX DM送信先の絞り込みも重要
もちろん、自社の商材やキャンペーン告知が効果的な企業をより分けてFAX DMを送信したほうが、反応率を高められます。例えば、農耕用機材の販促を病院に行っても、満足な効果を得られないのは当たり前ですよね。
そこで、対象企業の規模や業種・地域などで絞り込んだターゲットに狙って情報を発信する必要が生まれます。
つまり、原稿内容が対象の企業にとってより魅力的に映るように手を加える必要が生じて来るのです。
FAX DMのコンサルで得られるメリット
FAXDMは、低コストで一度に大量に販促、宣伝ができる媒体です。一方で問い合わせや媒体に興味を持って頂ける反応率は平均0.01%と言われていますので、FAXDMを開始して反応が得られるまで粘り強く改善を繰り返し、反応率を高める施策を行わなくてはなりません。
反応率をあげるためにFAX DMコンサルタントが行ってくれるのは、たいていの場合次のような内容になります。
FAX DM原稿の訴求力を高める
送付したFAX原稿自体が、興味を惹く内容ではなかった場合や、内容がうまく伝わっていない場合は、やはり反応率が下がってしまいます。
また、読みづらいFAXも訴求力が低いとされており、読みやすさを最大限に考慮した配置やデザインも気にかけなくてはなりません。
コンサルティングを依頼すれば、レイアウトの見直しや、こちらが一方的にサービスや販促を詰め込みすぎていないかなど、送信される側の企業やお客様目線で再度検証し、より反応を得られる形を提案してもらえるでしょう。
FAX送信対象企業の絞り込み
FAX DMを送信する相手企業の業種や地域などの絞り込みが不十分だと、反応を得にくい企業にもFAXを送信してしまうことになるため、あまり効率的ではありません。
また、同業者がすでに顧客を獲得している送信先に販促を送っても、あまり興味を持ってもらえない傾向にあります。
コンサルティングを依頼すれば、お勧めの絞り込み方法や、展開しやすい業界などもアドバイスをもらえるでしょう。盲点だった業界にもアプローチできるようになるかもしれませんね。
送信時間の見直し
FAXの送信時間も、反応率を大きく左右する要素の一つです。
企業全体の傾向としては、午前中の送信が好まれやすい傾向にあります。しかし、業種や営業時間によっては、午前中の業務が集中する時間帯を避け、夕方〜夜中にかけて送信したほうが読まれやすいということも考えられますよね。
コンサルティングを依頼すれば、業種や業界ごとに反応を得やすい送信時間帯を考えてもらえるでしょう。
FAX DM×他の媒体など、組み合わせの提案も
販促やキャンペーンの告知内容によっては、FAX DMと他の媒体と組み合わせた方が効果的な場合もあります。
メールなどウェブ媒体の広告と組み合わせる場合や郵送DMや封書DMなどと組み合わせて相乗効果を狙えるという場合には、アドバイスをもらえるでしょう。
FAXDMの効果を上げるための書き方や工夫について詳しくはこちら
FAX DMに不安があるときはコンサルティングを検討
原稿のレイアウトや内容・FAXの性質に合わせた読みやすさのチェックをはじめ、送信先や送信時間帯のアドバイスまでコンサルティングは様々な視点でアドバイスをくれることがほとんどです。
原稿の作成に悩んだ場合や、反応率改善に行き詰った場合などは、一度相談して見るのがおすすめです。
まとめ
FAXDMで必要な原稿作成のスキルや、反応率を上げる方法は、コンサルティングを受ける事で、改善する可能性が高いです。
ValueFAXではサービスを利用する方法や、リサーチの方向性など、簡単なアドバイスをさせて頂くのは初回無料で受け付けしております。特に、FAXDMを初めて実施される方からは「不安なく利用できた」とたいへんご好評いただいています。
簡単なアドバイスでも有料コンサルティングとされている会社様もいらっしゃいますが、ValueFAXでは無料でご相談頂けます。
FAX DMについてわからない事があれば、どんなことでも是非ご相談ください!
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