FAXDMとテレアポが最強の顧客開拓ツールといわれる理由を徹底解説｜ValueFAXコラム87
FAXDMの有効な活用方法についてご存知ですか？
FAXDMは一度に大量のお客様に送ることができますが、「顧客開拓に弱いのでは？」「そもそも反響率が低いのでは？」とその効果を疑問視する声もあります。
FAXDMの効果を上げるためには、送信リストの質や送る時間、原稿の内容など、効果をあげるためのポイントを押さえることが重要です。
さらにFAXDMはテレアポと組み合わせることで、顧客開拓の効果を最大化することができるのです。
今回はFAXDM×テレアポが、なぜ最強の顧客開拓ツールといわれるのか、その理由を徹底解説します。新規顧客の獲得に悩まれている担当者様もぜひ参考にしてください。
FAXDMを顧客開拓に結びつけるポイントとは
まずはFAXDMの活用法について確認しておきましょう。
FAXDMの導入を考えているけれど効果に疑問があったり、導入後の反響率がいまひとつだったりする場合は、これらのポイントを知っていただくことが重要です。
FAXDMの顧客開拓効果を上げるポイント3つ
・的確な送信リストを使用する
・発信時間を見極める
・情報量が適切で読みやすい原稿
ひとつずつ見ていきます。
・的確な送信リストを使用する
FAXDMは一度に大量のDMを送信することができますが、やみくもに送っても顧客開拓にはなかなか結びつきません。ターゲットとする業種を決め、その関連業界も含めたリストを使用すると良いでしょう。
・発信時間を見極める
送信先が一般企業であれば、忙しい月曜日と金曜日は避け、火曜日〜木曜日の午後が良いでしょう。学習塾であれば授業終了後に送る、クリニック系は診療時間を避けるなど、業種によってベストタイミングが違います。効果を上げるためにも発信時間はしっかり見極めましょう。
・情報量が適切で読みやすい原稿
FAXDMは一読でコア情報が伝わるようにすることが重要です。さらに「気になる、もっと知りたい！」と思ってもらうことで、新規の顧客開拓につながります。
これらのポイントを押さえることで、FAXDMによる顧客開拓の効果を上げやすくなるでしょう。
FAXDMで顧客開拓の効果をさらに上げるには
FAXDMは、コツをつかめば顧客開拓に大変有効な手段ですが、さらに効果を上げる方法もあります。
それはFAXDMを送ったあとのプラスアルファ＝テレアポです。
FAXDMのみに頼る顧客開拓は、FAXDM送信後、インバウンド（お客様からの入電）を待つか、いきなりフィールドセールス（営業）が訪問するなど、極端な受け身かセールス活動の2択になりがちです。
FAXDM送信後にテレアポを導入し、送信先とコンタクトを取るというフェーズをはさむことで、フィールドセールスがクロージング率（成約率）を上げることにつながります。
FAXDM＋テレアポが顧客開拓に最強となる理由
ではなぜFAXDM＋テレアポが顧客開拓に最強なのか、より詳しく見ていきましょう。
FAXDM＋テレアポが最強の顧客開拓ツールになる理由５つ
・担当者につなげてもらいやすい
・FAXDM一読後なので説明に入りやすい
・折り返しＴＥＬがもらえる場合がある
・見込み客が発掘できる
・アップセル・クロスセル
それぞれ詳しくみていきましょう。
・担当者につなげてもらいやすい
先に担当者宛にFAXDMを送ることで、テレアポの際「先日FAXを送らせていただいた〇〇商事ですが、△△のご担当者様につないでいただけますか？」などと、スムーズに担当者へつなげてもらいやすくなります。
・FAXDM一読後なので説明に入りやすい
FAXDMにより担当者にある程度の情報が入っているので、テレアポ時にコミュニケーションが取りやすい状態となります。その中で見込み客を見分け、顧客開拓につなげることが可能です。
・折り返しＴＥＬがもらえる場合がある
担当者宛てにかけることで、テレアポ時に不在でも折り返しがもらえる可能性が高く、顧客開拓のチャンスにつながります。
・見込み客が発掘できる
FAXDM後にテレアポを取り入れることで、見込み客を発掘することができます。たとえば「この商品が少し気になるけど、絶対に欲しいというわけでもない」という段階の担当者に対してコンタクトを取ることで、購買意欲を促進させることも可能です。
・アップセル・クロスセル
FAXDM後のテレアポで、企業ごとの潜在ニーズを引き出すことで、アップセル（より上位のモデルを購入してもらうこと）やクロスセル（別の商品をプラスで購入してもらうこと）の可能性が高まります。顧客開拓に加え、売上単価のアップも望めるでしょう。
以上の理由から、FAXDM＋テレアポは、顧客獲得にはベストマッチの組み合わせであり、最強のツールといえるのです。
FAXDM＋テレアポで顧客開拓を促進しよう！
見てきたように、FAXDM＋テレアポは顧客開拓に非常に有効な組み合わせといえます。
もしこれからFAXDMを導入するのであれば、同時にテレアポの社内体制を整えることをおすすめします。
またすでにFAXDMを導入済みで思ったような成果が出ていない場合は、新たにテレアポを組み合わせることで、顧客開拓を伸ばすことができるでしょう。
ただしFAXDM＋テレアポの効果を最大化するためには、基本のFAXDMをしっかりと運用することが重要です。
FAXDM自体が適切な役目を果たしていなければ、テレアポの効果も半減してしまうからです。
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