FAXDMの反応率を上げる方法と注意点について解説|ValueFAXコラム98
FAXDMを活用する際に最も気になるのは反応率(反響率)です。
すでにFAXDMを活用している企業は、反応率を上げることでより多くの見込み客を獲得し、本格的な商談につなげていきたいと考えています。またこれから自社にFAXDMを取り入れたい企業からは「高い反応率を獲得するノウハウがなく導入を決断できない」という声も聞こえてきます。
この記事ではFAXDMの反応率を上げる方法と注意点について詳しく解説していきます。「すでにFAXDMを導入している」「これから導入を考えている」どちらの企業担当者様にも参考にしていただける内容です。ぜひ最後までお読みください。
FAXDMのKPIは反応率(反響率)
FAXDMでは反応率がKPI(重要評価指標)となります。というのもFAXDMは、フィールドセールスによる飛び込み営業や、テレアポによるアポ獲得のための架電と同様に、「新規の見込み客獲得」が大きな使命だからです。
FAXDMに反応を示したターゲットは見込み客となり得ます。そのためFAXDMを導入するからには、何をおいても反応率にこだわる必要があるのです。
FAXDMの反応率を上げる方法
FAXDMの反応率を上げるための主な方法は次の4つです。
・良質な原稿を作成する
・配信リストを多く集める
・最適な配信曜日や時間を見極める
・継続的に配信する
詳しく見ていきましょう。
FAXDMの反応率を上げる方法① 良質な原稿を作成する
閲覧性が高いFAXDMですが、だからこそ短時間でアピールできる良質な原稿にすることが重要です。
商材・サービスについて訴求力のあるキャッチコピーや、一読しただけで内容が入ってくる説明文を心がけましょう。またお客様の声を掲載したり、アンケートや市場調査などを取り入れたりすることも反応率アップに効果があります。
場合によっては、送付状を付けて礼儀正しい印象を与えるのもおすすめです。
FAXDMの反応率を上げる方法② 配信リストを多く集める
一度に大量配信できるというFAXDMのメリットを最大限に活かすためには、それなりの量のリストが必要です。
自社の営業名簿やインターネットなどの情報を元に作成する場合は、配信する業界のFAX番号をできるだけ多く集めてリストに反映させましょう。
FAXDM代行会社に依頼すると、業界別のリストをレンタルできることもあります。
FAXDMの反応率を上げる方法③ 最適な配信曜日や時間を見極める
「FAXDMは都合のいい時に見てもらえばいいから、いつ送っても同じでしょう」と思われがちですが、そうではありません。
同じ内容であっても、受け取った側に時間と気持ちの余裕がなければ他の書類やFAXに埋もれてしまいます。教育業界・医療業界など、業種によってベストな曜日や配信時間は違います。
ベストタイミングを見極めて送信しましょう。
FAXDMの反応率を上げる方法④ 継続的に配信する
FAXDMは、1〜2度送って「反応が低いから」と言ってやめているようではチャンスをつかめません。
送り続けることで、課題が顕在化した際に「そういえば、あのサービスを利用すれば解決できるかも…」と思い出してもらえます。
1件あたり数円〜という低コストを活かし、刷り込み効果によって反応率を上げていきましょう。
反応率を上げる際の注意点
FAXDMの反応率を上げる際、特に注意するべきポイントは次の3つです。
・ターゲティングを間違えない
・常にリストを更新する
・PDCAを回す
順番に説明します。
①ターゲティングを間違えない
いくら大量のFAXDMを送っても、ターゲティングが間違っていては相手に響かず反応率も上がりません。自社の商材やサービスに関心を持ってもらえる業界などについて、需要の高低をリサーチした上でターゲットを決めましょう。
②常にリストを更新する
配信リストは、数だけでなく質も重要です。はじめに大量のリストを作成できた(入手できた)としても、起業・廃業や、受け取り拒否の企業などの情報を反映させ、常に更新していきましょう。ロスが減ることで反応率も上がります。
③PDCAを回す
もし何回かFAXDMを送ってみて一向に反応率が上がらないようなら、原稿の内容や配信時間、リストの選定などに問題があるかもしれません。見直しを行いましょう。
また逆に反応率が高い場合は何が良かったのかを認識し、次回以降にも活かせるようにするなど、PDCAを回すことが重要です。
FAXDMの反応率を高めてビジネスの成功を目指そう!
FAXDMを営業活動に取り入れるからには反応率にとことんこだわりたいものです。そのためには、ただ「たくさん送る」のではなく、上段のようなポイントを押さえた運用をしましょう。
自社でFAXDMのノウハウが不足していたり、PDCAを回す余裕がないという場合はFAXDM代行会社に外注するのもおすすめです。
ValueFaxは、原稿の内容やターゲティング、配信の曜日・時間など、FAXDMに関する専門知識にもとづいたアドバイスやサポートをすることが可能です。
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