反応率を上げるにはFAXDMのデザインも重要!デザインのコツを解説|ValueFAXコラム103
FAXDMのデザインは、反応率を上げるための重要な役割を果たしています。
「どんなデザインなら興味を持ってもらえるの?」
「最後まで読んでもらえるデザインが知りたい!」
などFAXDMのデザインでお悩みの方のために、本記事ではFAXDMデザインのコツをご紹介します。
FAXDMデザインの種類I「チラシ型」と「レター型」
FAXDMのデザインの種類には「チラシ型」と「レター型」の2種類があります。それぞれに適した商材・サービスがあり、使い分けることで効果を発揮します。
“チラシ型デザインとは”
チラシ型デザインとは、チラシのように広告色の強いデザインのことです。ポスティングチラシや新聞にはさまれているチラシをイメージするとよいでしょう。瞬時にターゲットの興味を引き付けることが重要なので、視覚に訴えかけるように作成されます。チラシ型デザインが向いている商材・サービスはつぎの通りです。
チラシ型デザインが向いている商材・サービス
- 価格をアピールしたいもの
- 短いことばで魅力を伝えられるもの
- 見た目にインパクトがあるもの
- 飲食店・販売店の集客
ひとつずつ説明します。
①価格をアピールしたいもの
価格で勝負したいなら、ひと目で「お得!」と感じてもらう必要があります。チラシ型なら「今なら半額〇〇円!」「△%off」などわかりやすくアピールできます。
②短いことばで魅力を伝えられるもの
長々と説明しなくても魅力が伝えられる商材・サービスはチラシ型に適しています。デザイン性のある大きめの文字を使い、アピールポイントを凝縮して引き付けることで、そのほかの詳細な情報まで読んでもらうことができます。
③見た目にインパクトがあるもの
文章で多くを説明しなくても、見た目のインパクトである程度の情報を伝えられる商材もチラシ型向きです。まずはイラストなどのビジュアルで関心をもってもらい、紹介文へと導きましょう。
④飲食店・販売店の集客
飲食店や販売店の集客にも、派手さのあるチラシ型FAXDMが力を発揮します。たとえば「〇月△日オープン!」「水曜日は10%off」など、大きくポップな字体で呼び込み効果を狙えます。
“レター型デザインとは”
レター型デザインとは、文章がメインのデザインのことです。テキストのみで商材・サービスの魅力を伝えるので、構成力や売るための文章力が必要です。説得力のある内容であればチラシ型以上の効力を発揮するでしょう。途中で離脱されないためには、キャッチコピーや本文のほか、文字フォントなどに気を配ることも重要なポイントです。
レター型デザインが向いている商材・サービス
レター型デザインが向いている商材・サービスはつぎの通りです。
- 高価格なもの
- セミナー・説明会の集客
- 広く認知されていないもの
- チラシ型の反応率が低かったもの
順番に説明します。
①高価格なもの
高価格な商材やサービスは、検討材料として詳細な情報が必要となるため、レター型が向いています。高い金額を支払っても購入(契約)したいと思ってもらえるように、文章で丁寧に説明し、購買意欲を引き出します。
②セミナー・説明会の集客
商材やサービスによってはFAXDM1枚では説明しきれないものもあります。その場合はセミナーや説明会に来てもらうためにレター型のFAXDMを活用しましょう。レター型はチラシ型よりも堅実な印象を与えるため、「怪しいセミナーかも…」といった疑念を与えてしまうリスクが減らせます。
③広く認知されていないもの
自社やその商材・サービスの認知度が低い場合もレター型デザインのFAXDMがおすすめです。チラシ型では情報が足りず、商材・サービスの魅力やメリットが伝えきれないからです。リード獲得のために、文章で丁寧に説明しましょう。
④チラシ型の反応率が低かったもの
チラシ型・レター型で迷う場合は、まずはインパクトの強いチラシ型で試し、あまり効果を感じられない場合はレター型に移行してみるのもよいでしょう。FAXDMは低コストで一斉配信できるため、反応率を見ながら何度も送ることができます。
チラシ型デザイン・レター型デザインに共通するポイント
FAXDMのデザインで留意すべき点をまとめました。以下はチラシ型・レター型共通のポイントです。
①キャッチコピーで心を掴む
チラシ型でもレター型でも、キャッチコピーは非常に大切です。一瞬でターゲットの興味を引き、そのまま内容を読んでもらえるようなコピーを考えましょう。チラシ型の場合は、キャッチコピーにもデザイン性をもたせることでさらに効果が期待できます。
②文字は強弱・大小でメリハリをつける
チラシ型デザインの場合、文字の強弱・大小を大胆に使い分けるなどして、視覚的にアピールする必要があります。レター型はチラシ型ほどではありませんが、それでも同じフォントに終始していてはターゲットの読む気を起こすことができません。キャッチコピーや重要なフレーズなどは大きいフォントや太字などで強調し、飽きさせない工夫が必要です。
③白黒のみでデザインする
FAXDMは紙やインクなど受け取り側の負担も発生します。カラーを使用することは絶対にNGです。グラデーションもデータを多く使いがちなので避けた方が無難。写真も同様です。読みやすさの点からも白黒でいさぎよくデザインすることをおすすめします。塗りつぶしも多様しないようにしましょう。
FAXDMデザインで悩んだら、プロに相談してみよう!
ここまでFAXDMのデザインについて見てきました。
FAXDMは一覧性が高いからこそ、ターゲットの気持ちを一瞬でつかむデザインが求められます。
もしFAXDMのデザインでお困りなら、FAXDM専門会社に相談してみましょう。デザインをブラッシュアップするためのアドバイスをもらえたり、テンプレートを活用できたりと、反応率の高いFAXDMを作成することができます。
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