営業の新規開拓方法としてFAXDMは有効?|ValueFAXコラム82
営業の新規開拓は、販路拡大のためには欠かせません。
様々な営業方法を駆使して、今まで取引のないターゲットとなる企業にアプローチし続けなければ、売上アップにはつながらないのです。
しかし、新規顧客を獲得するためには、闇雲に営業するだけでは、効率的ではありません。
この記事では、FAXDMによる営業は新規顧客獲得に有効なのか確認するとともに、効果的な営業方法を見ていきます。
今後、新規開拓の営業方法としてFAXDMを活用したいと考えている方は、ぜひご一読ください。
営業の新規開拓方法とは?
営業の新規開拓方法には、「アウトバウンド営業」と「インバウンド営業」の2種類あります。
アウトバウンド営業は、企業から顧客に対する営業ですが、対するインバウンド営業は、顧客から企業に対して働きかける営業(反響営業)です。
ここでは、アウトバウンド営業の代表的な5つの営業方法について紹介します。
テレアポ
電話による営業で、顧客と訪問の約束を取り付ける、または顧客に資料などの送付の了承を
得るなど、次のステップに向けるための方法です。
飛び込み営業
アポイントのない企業へ訪問し、直接営業する方法です。
メール営業
メールで顧客に自社の商材紹介やイベント案内を送信したり、アポイントの約束をとる営業方法です。
郵送DM
手紙やハガキを送り、コンタクトをとる営業方法です。
FAXDM
メールの代わりに、FAXを使用し、紙媒体で自社の商材紹介やイベント案内を配信し、情報提供する営業方法です。
それぞれの営業方法のメリット・デメリットは?
企業の売上アップのためには営業活動は欠かせませんが、それぞれの営業方法にはメリット・デメリットがあります。
ここでは、代表的な営業方法5つのメリット・デメリットを紹介します。
営業方法 | メリット | デメリット | 有効性評価 |
テレアポ | ・1件毎のアプローチ時間が短い
・遠方の顧客にもアプローチできる |
・なかなか担当者に電話をつなげてもらえない
・顧客の時間を奪うため、苦情を受けやすい |
△ |
飛び込み営業 | ・新規顧客と接点ができる
・その場で商談できる可能性もある |
・顧客からの印象が悪くなる可能性がある
・時間がかかる割に実績が上がらない |
△ |
メール営業 |
・アプローチが一度にできる
・担当者に直接送信できる ・遠方の顧客にもアプローチできる |
・開封されない場合もある
・アドレス確認に時間がかかる ・顧客の反応が見えない |
△ |
郵送DM | ・確実に情報を発信できる | ・開封されない可能性がある
・労力と郵送代がかかる |
〇 |
FAXDM |
・アプローチできる顧客が多い
・紙媒体のため、目に留まりやすい ・配信コストが安い |
・顧客の反応が分からない
・顧客の紙やインクを消耗する |
◎ |
FAXDM単独の営業方法ではなく、他の営業方法との組み合わせが効果的です。
FAXDMは新規獲得の営業に有効?
FAXDMの特徴は、「コストが安い」「スピーディーな配信」「操作が簡単」の3つです。
また、FAXDMの配信は、紙媒体のため、必ず顧客の目に留まります。
さらに送信先を絞ったアプローチができるため、FAXDMは新規獲得の営業方法として有効といえます。
FAXDMの活用方法とは?
FAXDMの活用方法は意外と広く、他の営業方法と比較しても、効率的な営業になります。
特に新規開拓のために配信するサービスとしては最適です。
最も効果の高いFAXDMの活用方法は、次の4つと言われています。
- 新商品や新サービスの案内
- 展示会の案内
- セミナーの集客
- 提携先の開拓
FAXDMを活用した営業方法
FAXDMを活用した営業方法は直接営業に比べ、ローコストで戦略的な営業を展開できます。
また、要点を絞った情報を提供することで、効率的なアプローチも可能です。
ここでは、既存顧客と新規顧客獲得に分けて、FAXDMの活用方法を紹介します。
既存顧客への営業
自社の商材やサービスを利用している顧客に対して、新商材やサービスの紹介、キャンペーンなど積極的なアプローチをし、クロスセルやアップセルを狙いましょう。
新規顧客獲得の営業
新規顧客獲得といえば飛び込み営業が主流でしたが、FAXDMは営業担当者の代わりの営業
です。
FAXDMは飛び込み営業に比べ効率的で、コストも安く、一斉に配信できるため、アポイントの成功確率は同程度と見ても、パフォーマンスが高く、期待値は高まるでしょう。
営業の新規開拓にはバリューファックスのFAXDMが有効
新規顧客開拓には、新たな見込み客リストが必要になります。
しかし、営業成果を出すには、精度が高く、豊富なリスト量、自社をアピールできる業種や地域の絞り込みも必要です。
この問題を解決し、新規開拓するには、バリューファックスが有効です。
毎日更新・業界最多の約450万件(1,250業種)の企業リストを保有しており、無料で提供しております。鮮度が高いリストはFAX到着率を高め、その分効果が上がります。
まとめ
新規開拓の営業は、テレアポや飛び込みなどの直接営業が多いですが、FAXDMを中心とし、テレアポと併用した営業方法により、アポ率を高めることも可能です。
FAXDMで事前に情報を配信し、テレアポで詳しく商材やサービスを紹介する営業を展開することで、企業の決裁者との商談に持ち込める可能性も高くなるでしょう。
既存顧客の満足度を維持しながらも、新規顧客獲得を増やせるよう、FAXDMを上手に活用していきましょう。
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